おはようございます。ファミマで買ったバターコーヒーの味に感動して、ファミマ通いが習慣になった、脂まみれの時村です。

最近、HPのブログの更新が滞っているのですが、次は「農家民泊」について書いてみようと、空いた時間で法令などを確認しています。

農家民泊の正式名称は「農林漁業体験民泊業」と言って、「農山漁村滞在型余暇活動のための基盤整備の促進に関する法律（通称：農山漁村余暇法）」という法律で定義されているのですが、この農林漁業体験民泊業の登録を受けると、旅館業法や建築基準法、消防法による規制の一部が緩和されます。

法律の制定が1994年で、今から約25年前に作られた法律ですから、法律としては比較的新しいとは思うのですが、農家民泊という制度が四半世紀前から存在していたということに若干の驚きを感じています。

ところで、この農山漁村余暇法って旅館業法の特別法になるんですよね。ちなみに農産漁村余暇法は農林水産省管轄で、旅館業法は厚生労働省管轄ですから、厚生労働省の管轄する法律に対して、農林水産省が上乗せで法律を作成していることになります。他にも、建築基準法は国土交通省、消防法は総務省管轄ですから、いろんな省の法律をまたいでいる法律なんですよね。なんか面白くないですか？

…面白くないですね(-_-;)

それでは、今日はこの辺で。