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ほぼ毎日更新、今日のつぶやき「ドローンの規制強化」

おはようございます。今、作業を進めているお客様からの、「新規案件の相談があるんですけど」というお問い合わせが、最高の誉め言葉だと思う時村です。

昨日の朝日新聞のネットニュースで、政府がドローンの規制強化を検討しているという記事がありました。

具体的には、これまで航空法では、200グラム以上の機体については、イベント会場や人口密集地の上空の他、夜間や操縦者から見えない場所で飛ばす場合に国の許可が必要とされているのですが、今後は100グラム以上にするとのことです。

確かに、今は200グラム以下のいわゆる「トイドローン」も高性能化していて、手軽に手に入る一方で、衝突や墜落による事故の可能性や、安全保障上の危険性は高まっていますから、これらを規制の対象とするのも、致し方ないのかなぁとも思います。

ところで、日本でドローンを規制している法律は「航空法」と「重要施設の周辺地域の上空における小型無人機等の飛行の禁止に関する法律(以下、小型無人機等飛行禁止法)」という2つの法律でして、このうち「小型無人機等飛行禁止法」で、小型無人機の定義や、飛行禁止場所、飛行禁止場所に指定される対象施設などを定めています。

ここからは、昨日の記事でもご案内した黒沢先生の受け売りなのですが、民法では、「地上権は上下に及ぶ」とだけされていて、具体的にどれだけ及ぶのかは規定されていません。ですから、こうした新しい法律で「どこまで飛ばしていいのか」とか「どこは飛んではいけない」といった規制をかけていくわけですが、空間領域というのは、法律よりも現実の方が先行していますので、今後どう法律が変わっていくのかは、行政書士としても要注目の分野というわけです。

それでは、今日はこの辺で。

ドローン規制強化、100グラム以上に 危険性指摘受け(朝日新聞デジタル)
https://news.yahoo.co.jp/articles/ecfcf42beafc0836bf54111340a4812798b7cd46

小型無人機等飛行禁止法関係(警察庁)
https://www.npa.go.jp/bureau/security/kogatamujinki/index.html

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