おはようございます。先日、知り合いから「最近のお前のFBは、小難しいことばかり書いていて、読む気にならないから、イイネだけ押して既読スルーしている」と言われたので、「FBに足跡機能みたいなものがあればいいのにね」と答えた時村です。

先日の講演会で出席者の方から「地域ツーリズムでこれから流行りそうなものってなんですか？」という質問を受けたので、「個人的にはワーケーションに注目しています。」とお答えしました。

これまで、過疎化に悩む地方の共通の課題のひとつに、都会に出て行ってた若者を呼び寄せるために必要な仕事が、地方には無いということがありました。

しかし、パソナが本社を淡路島に移転する例をみてもわかる通り、現在はネットワーク等のインフラさえ整備されていれば、仕事は彼らが持ってきます。ですから、住環境をきちんと整備して、都会にはない新たなライフスタイルを提案することができれば、彼らは自分たちが今持っている仕事を抱えて、地方に来てくれます。

この時に大切なのは、じゃあ自分たちの地域にどんな人に来てもらいたいのか、ということです。都会から仕事場を地方に移したいと考える人達も、ニーズは様々です。また、これまで、都会で住んでいた人が、数日かもしれませんが、地方に滞在するわけですから、この滞在時間が長ければ長いほど、地元住民との軋轢が生まれる可能性も高くなります。

自分たちの地域は、どんな人に合っていて、どんな人に来てもらいたいのかということをしっかりと絵にかくことができれば、お互いがハッピーになれる取り組みになるのではないでしょうか。

それでは、今日はこの辺で。