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ほぼ毎日更新、今日のつぶやき「GoToトラベル事業の利用実績について」

おはようございます。今、何かと話題のワーケーションですが、「俺だったら仕事しないでバケーションになっちゃうなぁ(^^;)」と、誘惑には全面降伏の時村です。

11月13日、観光庁は、GoToトラベル事業における利用実績等について、数値を発表しました。それによると、GoToトラベルを使用した人泊数は少なくとも約3,976万人泊で、割引支援額は約1,886億円(一人泊当たり割引支援額は、4,743円)だったそうです。

利用人泊数の推移も、7月の利用人泊数が約200万人泊だったのがですが、8月は約1,506万人泊、9月は約2,518万人泊、10月は約3,976万人泊と、月を追うごとに増えてまして、少なくとも宿泊業界にとっては、有効な施策であったことは間違いないと思います。

興味深いのは、GoToトラベル事業を使用した際の利用価格帯で、最も利用者の多い価格帯は、5,000円以上10,000円未満で37.4%、次に多い価格帯が、5,000円未満で26.5%という結果になっていました。

これは7・8月の宿泊に関する数値の結果ですから、もしかすると9月以降の数値を加えると、また傾向が変わるのかもしれませんが、とかく「GoToトラベル事業は、利用者が高価格帯に集中している」と言われている割には、利用者数の1/4は低価格帯でも利用されていることが分かります。

10,000万円未満の価格帯で、全体の6割以上を占めていることになりますから、高価格帯で利用した際のお得感が騒がれている割には、実際は中低価格帯に利用が集まっているのかなぁと思います。

それでは、今日はこの辺で。

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