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ほぼ毎日更新、今日のつぶやき「GoToトラベル事業の批判意見に対しておもうこと」

おはようございます。飲み会の後に寄ったコンビニで、なぜか毎回、缶ビールをひとつ買って帰ってしまう時村です。

ここに上げている文章って、前日の夕方に文章を作っておいて、翌日にアップしているんですが、24日に翌日(つまり昨日)の分を作ったあとで、GoToトラベルの対象地域から大阪と北海道を除外するというニュースが発表されたので、こっちのネタにすればよかったかなって思ってました。

そんなわけで、中止決定後の動きを眺めていたのですが、「コロナ禍で人の移動を増やすような施策を何故したのか」とか「コロナが収束してから、やるべき施策だった」といった論調に違和感を感じています。

というのも、そもそもコロナ対策と経済対策は2者択一というものでは無いので、どちらもやらなければいけません。むしろ、GoToトラベルという需要刺激策に乗っかった人たちの中に、しっかりとコロナ対策をすることなく移動した、という人が多かったということが問題なんじゃないかなって思っています。

高島宗一郎福岡市長のブログに「GoToトラベルとコロナの相関関係(※)」という記事があるのですが、高島市長はその中で、「Go Toトラベルが関係しているのであれば、全国各地で同じ傾向があってもおかしくないと思うのですが、 11月19日時点の分析においては、Go Toトラベルと福岡市の感染者数に相関関係はみられませんでした。」と分析されていて、そのうえで「もちろん相関関係があってもなくても感染防止対策は徹底しなければなりません。←ここ大事。」とおっしゃってます。

ほんと、これが問題の本質で、観光事業者と観光客、そして自治体が、それぞれ、しっかりとした感染防止対策を取った上で、経済を回していくことが重要なのであって、GoToトラベル事業自体が問題であったという論調はおかしいんじゃないかなって思います。

大阪や北海道の感染者数の増加は、とても残念ですが、まずは感染者数を押さえて、その後には、しっかりと感染防止対策を行って、大いに観光を盛り上げて、経済を回していってもらいたいなぁと思う次第です。

それでは、今日はこの辺で。

(※)高島宗一郎オフィシャルブログ「Go Toトラベルとコロナの相関関係」
https://ameblo.jp/so-takashima/entry-12639023316.html

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