おはようございます。昨夜、10年通ったダーツバーのラスト営業に顔を出して、少しだけおセンチになった時村です。

ここで、よくご紹介している意見公募手続（パブリックコメント）ですが、これは、政令や省令等を決めようとする際に、あらかじめその案を公表し、広く国民から意見、情報を募集する手続きでして、原則30日以上の期間を設けて、意見を募集することとなっています。

しかし、30日以上の期間を設けることのできない、やむを得ない理由がある場合は、30日未満でも良いことになって、その場合は理由を明示することになっているのですが、昨日から、この期間が30日未満になっている案件が散見されます。

何かなぁと思ってみてみると、どれも押印の廃止に伴うもので、「やっぱり、『年内に（中略）法令、告示、通達等の改正やオンライン化を行う』ってことで進めているので、遂に時間が無くなってきたんだなぁ」と思うと同時に、「これってやむを得ない理由になるんだ」と思った次第です。

意見公募期間の短縮に、年の瀬を感じた朝でした。

それでは、今日はこの辺で。