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ほぼ毎日更新、今日のつぶやき「令和3年度 観光庁関係予算決定概要の所感」

おはようございます。松潤を「MJ」と呼ぶことを嫁に教えてもらったので、「じゃあ、俺、TKじゃん」と言った瞬間に「ないわぁ」と全力で否定された時村公之(Tokimura Koushi)です。

12月21日に、令和3年度の観光庁関連予算案について、閣議決定がされましたのですが、総額は408億7400万円で前年度の4割減となりました。

そうしたなか、新たに「『新たな旅のスタイル』促進事業」と「宿泊施設を核とした地域における新たな観光ビジネス展開支援」「DX推進による観光サービスの変革と観光需要の創出」という三つの新たな取り組みを予算化しています。

ここで出てくる「新たな旅のスタイル」なんですが、資料で言及されているのが「ワーケーション(余暇を楽しみつつ、仕事を行う)」「プレジャー(出張先等で滞在を延長するなどして余暇を楽しむ)」「サテライトオフィス」となっていて、仕事と観光の融合みたいなものを目指しているようにも見えるのですが、果たしてこれが本当に普及するのかなぁというのが、正直な感想です。

確かに、ワーケーションなどは一時期報道でも取り上げられましたし、実際にやってる方々のSNSの投稿なんかも拝見したが、できる人の条件って限られてますし、そもそも仕事と余暇をあわせるっていうことが、日本人の気質に合うのかなって思ってしまいます。あと、前職だと、「行って観光してくるなら交通費の半分はお前が出せ」とか言われそう(-_-;)

それよりは、コロナの第2波あたりで言っていた、「マイクロツーリズム」の方が、よっぽど普及しやすいし、地域にも喜ばれる気がするのは気のせいでしょうか?

と、ネガティブな内容になってしまって申し訳ないのですが、予算概要を見た率直な感想でした。資料には、既存観光拠点の再生に向けた補助事業や支援制度なども記載されていましたので、折を見て、またご紹介したいと思います。

それでは、今日はこの辺で。

令和3年度 観光庁関係予算決定概要
https://www.mlit.go.jp/page/content/001379048.pdf

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