おはようございます。今日からダイエットを始めようと、1日３回決意して、４回挫折している時村です。

昨日、東京会の黒沢先生と京都会の服部先生がアップされた「これからの士業はコンサル能力が求められるって言う人、本当に大丈夫！？」というYouTube動画を拝見したのですが、やっぱりこれからの時代、より人間力みたいなものが問われる世の中になっていくんだろうなぁと思いました。

動画の中でお二人は「コンサル能力と言っても、実は仕組みづくりの事を言うので、フレームワークを作ってこれに当てはめていくっていうことは、結局機械でもできちゃう。むしろこれからの時代に必要なのは、このフレームワークに当てはめても答えが出なかったものに対して、どうアプローチできるかが問われる」といった趣旨のことをお話されていました。

実は、わたしも最近、このあたりのことがずっとモヤモヤっとしていまして、行政書士って手続きの代行はしますが、それって別に書類作成が得意な人やパソコンの操作が苦手ではない人にとってみれば、あまり価値のないことなのかなぁと。弊所でなければならない価値って何だろう、みたいなことを悩んでおりました。

でも、結局、僕らのような専門家に求められてるものって、書類を作成することでは無くて、その先にある事業の成功や安定だったりするはずなので、言われた通りに申請書を作成するのではなく、「それならこっちの申請の方がいいですよ」とか、もしかすると「今はこの申請はやらない方がいいですよ」みたいなアドバイスもありうるわけです。事務所的には売上落ちますけどね(笑)。

あと、伝える力っていうのも大切で、伝えることの引き出しの数はAIには勝てないかもしれませんが、同じことを伝えるにしても、言う人によって相手に伝わるか伝わらないかは変わりますし、同じ人が言うことでも、伝え方で相手への刺さり方も変わります。

そうすると、士業に求められている力って人と人との調整力だったり、人柄だったり、業界に関する深い知識だったり、丸っとまとめてその人の個性や人間性なんじゃないかなぁと改めて感じたわけで、今年はさらに自分を磨いていこうと決意を新たにした次第です。

もし、動画にご興味のある方は、以下のURLからどうぞ。

それでは、今日はこの辺で。

これからの士業はコンサル能力が求められるって言う人、本当に大丈夫！？
https://www.youtube.com/watch?v=srDI6nvrWrw