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ほぼ毎日更新、今日のつぶやき「経費精算のデジタル化」

おはようございます。先日、自分のFBに日本酒の写真をアップしたら、イイネがいつもの倍以上ついていて、酒好きの友人の多さに自分を省みた時村です。

2/1のNewsPicksの「【革新】5年以内に「紙の領収書」が不要になるかもしれない」という株式会社コンカーの三村社長へのインタビュー記事の中で、経費精算そのものをなくすことへの挑戦について書かれていました。

コンカーは、企業の経費精算業務をデジタル化するためのクラウドサービスを提供している会社なのですが、記事では、これまで紙で領収書を保管することが当たり前であった日本の経費精算をデジタル化するために、必要となる法改正を実現するために行ったロビイング活動のことや、経費精算の8割をデジタル化するための仕組みなどが、紹介されていました。

特に面白いのが、上司がチェックするよりもAIがチェックする方が、人は不正を働かないという結果です。というのも、不正を行う人は、「管理職は忙しいし、部下の人数も多いので、一件一件を厳密にチェックできている人はほとんどいない」ということを知っていて、その状況を悪用しているわけですが、AIだと全てチェックすることが可能なので、抜け道が無いため、不正を働くことに慎重になるそうです。実際に承認をAIに丸投げした方が、不正は減ったそうです。

当たり前にやっている日常業務も、考えてみると「必要ないこと」や「人じゃなくてもいいこと」「むしろ人じゃない方がいいもの」って結構あって、これって価値を生まない作業ですから、これからは、こうした作業がデジタル化されて、人は人でしかできない人らしいことをする時代がくると思うと、自分もデジタル化することのできない高い価値を提供できる存在であらねばと思うところです。

それでは、今日はこの辺で。

【革新】5年以内に「紙の領収書」が不要になるかもしれない
https://newspicks.com/news/5578564/body/?ref=index

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