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ほぼ毎日更新、今日のつぶやき「未来レストラン」

おはようございます。Twitterで「キャッシュレス」を「キャッシュフローレス」と誤変換したのですが、キャッシュフローレス経営とかできるものならやってみたい時村です。

昨日、先輩行政書士のご紹介で(株)アルファクス・フード・システムの営業の方とお話する機会があったのですが、ちょっと面白いことをしている会社だったので、ここでご紹介したいと思います。

アルファクス・フード・システムさんは、山口県山陽小野田市に本社をおく、主に飲食店向けの経営管理システムの開発や販売されている会社なのですが、最近ではコロナウィルス対策としてタッチパネル式のオーダーシステムやセルフレジ(最近セブンイレブンなんかで見るやつ)なども取り扱っています。

その中で特に面白いと思ったのが、厨房から客席まで料理を運ぶ配膳AIロボット、その名も「サービスショット」です。最近、ソフトバンクさんが実証実験ということで、配膳ロボット「Servi(サービィ)」を、焼き肉チェーンの「焼肉ぐりぐり家 広島府中店」やお好み焼き屋の「ちんちくりん宮島口店」などで実証実験をされていましたが、このサービスショットは、料理を運ぶときに本体の中に料理を収納して配膳するので、運搬中にホコリなどが付着することがないというメリットがあります(サービィは、ロボットの上にのせるタイプで、常に外気に触れています)。

厨房やテーブルの位置をAIで空間認識して、ルートを覚えて配膳するので、移動をコントロールするための店内工事も不要ということで、結構簡単に導入できます。お掃除ロボットのルンバをイメージして頂くといいと思います。

広島では、テスト的に導入した事例はあるものの、本格導入の実績はないということで、やったら話題になって、「遂にロボットが接客してくれる未来のレストランが広島に誕生!」みたいな感じでテレビでも取り上げるでしょうし、話題にもなっていいんじゃないかなぁと個人的には思います。

費用は、レンタルで1台10万円/月だそうです。ファミリーレストランで18時間営業して、フロアの人数が1日1.5人なら、時給1000円で考えて、1か月の人件費が、18h×1.5人×1000円×30日=81万円ですから、3台導入しても50万円の黒字です。

しかも、今なら広島県から3ヶ月分の費用の3/4(上限150万円)まで補助が出るということなので、かなりお得感があります。そんなわけで、ちょっと営業のような内容になってしまいましたが、この配膳ロボット以外にも、紫外線照射で空間除菌してくれる紫外線ロボットなんかも扱われてまして、営業の方と1時間くらい未来のレストランについて盛り上がってました。ご興味ある方は、是非お問合せ下さいな。

それでは、今日はこの辺で。

株式会社アルファクス・フード・システム
https://www.afs.co.jp/

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